保育施設の種類を簡単解説!

みなさんこんにちは!

今日は保育施設の種類について簡単にご紹介していきます!
と、その前に。実は管理人の私。保育に関しては全くの無知でした…

恥ずかしながらこのようなサイトを作ろうと決心してから、
保育園にもいくつか種類があることを知ったほど、
保育に無関心な大学生でした。

管理人

認可保育所は許可を取った保育園っぽい、幼稚園はそのまま幼稚園でしょ、認可外保育所は許可を取っていない保育園かな?、認定こども園は聞いたことある気がする、小規模保育事業所…??、地域型保育事業所…??
なんかいっぱいありすぎて調べるのが嫌になってきた。

このように保育に関して無関心だった人からすると私のように
保育園選びといっても、施設の種類が多すぎてわからない!!
という状態になってしまいます。
初めて我が子を保育施設へ預けるというパパ・ママもこれだけ色々な情報が溢れていれば混乱することもあるでしょう。

保護者

でも、うちの大切な子どもに最適な保育施設を探したい。
そのためになんとなくでも保育施設の種類を知っておきたい!

そんな思いを持ったパパ・ママ(ついでに私の備忘録)のために
簡単に保育施設について説明をしていきます!

大雑把な保育施設の分類

上記表のようにまずは、大きく幼稚園と保育施設に分かれます!
そして次は、保育所の中で認可と無認可(認可外)で保育施設が分類されます。
( 認証保育という東京都独自の基準で設置されている保育所は認可外保育施設に分類されます。)

管理人

ちなみに、認可と無認可の違いは児童福祉法に定められた、
預かる子どもに対する保育士の数や施設の広さ、必要な設備などを満たした保育施設かどうかです。
そのため、どれだけいい先生や設備が揃っていても施設の広さなどの関係で無認可保育所になってしまうことも。
無認可保育所だからと選択肢から外してしまわず、どんな保育を行なっているのか調べてみましょう!

それでは認可保育所をもう少し細かく見ていきます。

認可保育所

認可保育所は先ほども書いたとおり、児童福祉法の要件を満たした保育施設です。
公立の認可保育所と私立の認可保育所に分かれます。
この場合は私立・公立の運営主体が異なるだけで、
保育料は世帯所得によって変わるため、
小中高のように公立私立で必要なお金が変わることはありません。

保育料は家の世帯所得によって変わりますが、認可外保育園よりは保育料が安い場合が多いです。
認可保育園の場合、自治体から保育料の一部補助を受けているためこのような現象が起こります。

自治体が保育施設を設置し、民間が運営している公設民営保育園と呼ばれる保育施設もあります。

地域型保育事業所

地域型保育事業所は少人数制の保育が特徴です。
保育料は世帯所得や子どもの年齢によって決定します。

家庭的保育事業所

小規模(定員5名以下)の異年齢保育が特徴です。

保育場所も保育者の居宅の場合などがあり、
地域に密着した保育施設とも言えます。

詳しくは家庭的保育全国連絡協会のHPをご覧ください。

家庭的保育全国連絡協会のHPを見る

小規模保育事業所

0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で保育を行います。
保育士に対して子どもの数が少ないため子どもに寄り添った保育を実現しています。

また、子どもの興味関心に応じてその日の活動をに変更できることなど
柔軟性に富んでいることが特徴です。

詳しくは全国小規模保育事業協議会のHPをご覧ください。

全国小規模保育協議会のHPを見る

事業所内保育事業所

事業所内保育事業は、事業所が主体となって、その事業所の従業員の児童を対象に開設した保育所に、
地域の保育を必要とする子どもの保育(地域枠)を設けて実施するものです。

原則として0歳から3歳未満の児童が対象です。
事業所の子どもを預かるのはもちろん、地域の子どもも預かってもらえるのが特徴です。

居宅訪問型保育事業

イメージしやすい言葉で例えるならばベビーシッターです。

自宅に保育者を招き安心した環境で子どもを預かってもらえます。
自宅での保育のため保育施設で流行する感染症等感染の心配も少なく、
また大きな事故や怪我につながりにくいことが特徴としてあげられます。

詳しい説明はこちらにまとまっているので参考にしてください。

サンフラワー・A株式会社のHPを見る

幼保連携型認定こども園

幼稚園と保育園の良いとこを掛け合わせた保育施設です。

幼保連携型認定こども園は主に下の4つに分類されます。

  • 幼保連携型
    幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプ
  • 幼稚園型
    認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
  • 保育所型
    認可保育所が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園としての機能を果たすタイプ
  • 地方裁量型
    幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ

詳しくは下記ボタンから内閣府HPをご覧ください

幼保連携型認定こども園について深く知る

幼稚園

保育園が児童福祉施設であるのに対して、幼稚園は教育施設です。
そのため利用年齢も保育園が0歳からである一方、幼稚園は3歳からであることが多いです。
公立・私立で利用料が違い、認可保育所とは異なり世帯所得で利用料が変わらず一律であることが特養です。

上記だけを聞くと、保育園の方が面倒見がよいが教育面は弱く、
幼稚園の方は教育面は充実しているが、保育は十分な態勢が整っているのかと
不安になってしまいますが、認定こども園の登場に象徴されるように
子どもにより良い環境を提供しようという流れがあるため施設ごとの特徴を知ることが大切です。

ベネッセがわかりやすく保育園と幼稚園の違いをまとめているので参考にしてください。

幼稚園と保育園の違いを詳しく見る

最後に

私が保育netを開設した理由でもある『子どもにとって一番良い環境』を見つけるためには、
その施設が認可保育園か認可外保育所かそれとも幼稚園か、などと施設の種類だけに囚われてはいけません。
自分の子どもをよく見て、施設を訪れ、我が子に合う施設はどこなのか
保育方針はもちろん、保育者の何気ない一言や所作を見ることなどが重要です。

保育netを利用してお子様に合う施設を見つけられることを願っています。

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